大体いつもひとり

外国語を外国でがんばっている ※外国語はあってないので引用しないでください

自分の発声に癒される

自分の声が好きという話でなくて、こうして会話する相手もいなくて黙りこくっていると鬱っぽくなってくる。一人暮らしをしていると独り言が多くなると聞いたことがあったけどあれはメンタルを保つのに大きな役割を果たしているんだなと思う。

とはいえもともと独り言を言わずにここまで来て、いざスタートさせようとも独り言って勝手がわからない。角に指をぶつけて痛っとか、虫が出てワッぐらい。

今月の目標のニュース音読を始めたのがちょうど良くて、テキストを意味もそこそこに読み上げるだけなのにこれがどうして楽しい。もちろん自分の鼻声と変に高い声にやや幻滅はするものの、喉の開き方とかどこに息を当ててみようかとか息の吸い方まで試行錯誤しながら微妙に声をコントロールしてみるのは何だか体操のようで気持ちがよい。自分の出す音に全神経を集中させるため雑念が消えていき、まるで瞑想のようなのだ。