大体いつもひとり

外国語を外国でがんばっている ※外国語はあってないので引用しないでください

歴史について

君の国のことを教えてよ、と言われるたびに言葉に詰まっていた。歴史の授業は苦手だったし長いストーリーをつらつら話すことがそもそも苦手だ。会話の流れ的に歴史の話になりそうなら話題をそらすことに集中していた。うろ覚えで間違った知識を教えてはいけない責任感もあったし、相手が知りたい情報を与えてあげられるか自信もなかった。

 

海外にいる限りこの話題を避け続けられないだろうから、せめていくらか定型文を用意しておこう。苦手な会話の対策は定型文を作って心にためておくのが良いかもしれない。聞かれればとりあえずこの文章を言っておこうという定型文だ。

Zu mehrere Aussagen vorbereiten wäre es eine gute Strategie, um Dialog beginnen zu können.

Wenn ich mich darauf einlasse, wird es mich leicht fallen, jemandem über Geschichte meines Landes zu erzählen. Ich kann die vorbereiteten Sätze ruhig verwenden, sobald ich über Geschichte gefragt wurde.

 

父や兄のように歴史オタクでない私が歴史を流暢に語るのはまず無理だから、聞き手の立場で考えてみる。私なら…

 

・その人の成り立ちを知りたい

・歴史に共通点はあるか?

・歴史のハイライトはどこ?自分がぱっと思いついた出来事

(京都が中心だった貴族の時代、戦国時代、新選組、鎖国からの文明開化、第二次世界大戦)

 

今日パートナーとの会話の中で気づきがあった。

博識さを求められているのではなくて、そのテーマについて私が自身が感じたことを伝えるのが全然足りていなかった。ずっと勘違いしていたな。

その歴史についてわからなかった時どう伝えるか?推測をいれれば会話もきっと面白い風に膨らむ。どんな推測をするのかで自分の性格の片鱗を相手が感じ取ってくれて興味深く思ってくれるかもしれない。